
梵のひやおろしは精米歩合50%の純米大吟醸と、
55%の純米吟醸をブレンドしたもの。
更には一番旨みの乗っているとされる「中取り」部分のみを抽出し、使用されているお米は五百万石と、兵庫県特A産地区産山田錦という、スペックだけ見るとどれほど贅沢なひやおろしなのかというスペック。
で、ありながらこの価格...。
この段階で既に、やられてしまったという方も多いはずです。
肝心な味の方も相当な期待がありますが、、、。
香りは穏やかで、わずかにキャラメルのような甘い香りが漂います。
含むと、リンゴ酸の綺麗で爽やかな酸がさらりと口内を滑り、
清流のように滑らかな口当たり。
そして次の瞬間には甘みのある旨みが撹拌し、旨みの粒が断続的に連射されます。
まるで期待を裏切らない、予想を超えてくる味わいには喜びしかありません。