蔵元にとっても思い入れの深い「山廃仕込」。
日本酒造りを始めた初期の頃から行われていましたが、次第に山廃仕込を行う蔵は少なくなり、和歌山県内でもゼロになったことがありました。
しかし「和歌山県から山廃造りの火を消してはいけない」と山廃仕込を復活。
その当時県内で山廃仕込を行う蔵元は雑賀以外にありませんでした。
どしっとしたお酒が出来上がる山廃造りですが、雑賀の山廃は軽やかで含みやすい旨みを持っています。
また燗酒との相性も良く、冷酒・燗と多くの賞を受賞しています。
※受賞歴
「全国燗酒コンテスト」2016最高金賞、2017・2018金賞
「Kura Master 2019」純米酒部門金賞
「全米日本酒鑑評会 Joy of SAKE 2018」純米酒部門金賞