真澄(宮坂醸造)長野県
『真澄』を醸す宮坂醸造の歴史は古く、創業はなんと1662年(寛文二年)から。
江戸末期から大正時代までの業績は芳しくなく、当時社長であった宮坂勝は「日本一の美酒を醸す他なし」と決意を固め、
同時期に『上品な甘口酒』が真澄のモットーとなりました。
様々な辛酸を経験した後、真澄は全国的にも有名になり、品評会でも金賞を取るほどの酒として認められていき、
今となっては金賞の常連蔵に。
また優良酵母として今や全国で使われている「醸造協会酵母7号」。通称「7号酵母」が発見されたのも宮坂醸造の持つ
諏訪蔵から発見されたものであり、偶然の発見とはいえ、そういった優良酵母が醗酵していたことは日々の清掃や、酒造りに
対するこだわりが半ば必然として生まれた結果ではないでしょうか。
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