「松の司」の酒造は、つねに自分らしく在りたいと考えています。「松の司」であるためには、地元で育んだ酒米や地下120Mから吸い上げる仕込み水など地元素材のセレクトから始まります。
地下120Mの大きな岩盤の下を流れる鈴鹿山系愛知川伏流水を仕込み水とし、100%契約栽培により栽培法を定め十分に審査された酒米を蔵人が時間をかけて精米し、酒に味わいをつける箱麹法による麹造りや、
酒質を決まる社内保存酵母菌による速醸酵母と昔ながらの生もと酒母の採用、また、発酵温度を低温に抑えながらも完全醗酵を目指す小仕込(1.2t以下)によるモロミ工程、そして、1.8リットル瓶詰貯蔵による低温熟成管理(5℃以下)など。
永年の経験による出来る限り丁寧な手造りで、深遠な味わいの「松の司」を醸し出します。
日本酒「松の司」とは、端々しい芳香、繊細な旨味、そして気品・・・。
シンプルな味わいの中に奥深いオリジナリティをもって。
(※松瀬酒造サイトより引用)