1月1日発生した令和6年能登半島地震。
能登地方で被災された11の酒蔵と、その復興のため何とか力になりたいと立ち上がった全国20以上の酒蔵との共同醸造支援プロジェクトが発足しました。
こちらは能登町の白藤(はくとう)酒造店と「風の森」の奈良・油長酒造との共同醸造でできた特別なセット。 被災を免れ、お酒にできていなかった山田錦を用いて造られた、「奥能登の白菊 オリジナルレシピ再現酒」と「奥能登の白菊#風の森 コラボレーション醸造酒」の2種の日本酒です。いずれも冷でいただくのがおススメ。
能登の一日も早い復興を切に願う、多くの人々の思いが込められています。
【奥能登の白菊 オリジナルレシピ再現酒】
白藤酒造の「奥能登の白菊 純米大吟醸 (一回火入)」を再現。酵母は石川県を代表する「金沢酵母」を使用。通常は超硬水の「風の森」の仕込水を、今回は輪島の仕込水と同等の硬度に調整。 葡萄を思わせる柔らかで穏やかな風味の、日本清酒発祥の地・奈良で醸した「奥能登の白菊」です。
【奥能登の白菊#風の森 コラボレーション醸造酒】
こちらも石川県を代表する「金沢酵母」を使用。オリジナル版が「軟水・火入」に対し、コラボ版は「超硬水・生酒」。風の森特有のガス感やフルーティさと、ハッとするような辛さが特徴のコラボ酒です。