群馬県の松屋酒造が醸す『流輝』。少人数の蔵ながらもその人気は高く、製造量を増やしながら例年様々な造りに挑戦しています。
今年の「秋のお酒」は玉栄米を用いて、「もと摺り」を簡略化した山廃造りにチャレンジ。「流輝」の中でも特に人気の「赤ラベル 山田錦」などで使っている10号系酵母を使用。
全く「もと摺り」をしないわけではなく、荒くもと摺りすることで正常な発酵を促しています。
一昨年、昨年の9号酵母生酛造りのクラシックな味わいとは一線を画した、瑞々しく爽やかな味わい。自然から生まれたぶどうのようにジューシーな酸味とフルーティーな
味わいがお楽しみいただける、心地のいい一本です。