地元奈良県で古くから親しまれてきた飯米で、風の森が最も得意とする原料米「秋津穂」。分厚い旨み、トロリと心地よい口当たりが人気の「秋津穂807」から「真中採り」が登場です。

熟した果実のような甘く芳醇な香りとボリューム感あふれる味わいは低精米の秋津穂
ならでは。甘みと酸味、奥行きといった豊かな味わいの要素が高い次元でバランス良く表現されています。

生産本数限定、不定期出荷の希少な逸品。「真中採り」ならではの、特別豊かな香りと柔らかな口当たりをぜひお楽しみください。


「風の森 807とは」
風の森シリーズでは「純米」や「純米吟醸」などの特定名称酒を廃止し、精米歩合と
使用酵母を表わした呼称に統一されています。
3桁の数字の内、下一桁は使用酵母(7号酵母)、上二桁は精米歩合（80％）を表しています。

「真中採りとは」
搾りの際、圧をほとんど掛けずに滴り落ちる部分のみ採酒、その後バランスの良い物
だけを厳選して瓶詰めする、風の森独自の贅沢な手法です。

使用米：奈良県産 秋津穂
磨き：80％

300年の伝統をもつこの蔵の主役は、20代、30代の若者たち。
『日本酒の価値とは何か？それは、人が食事をして酒を飲む。という日常を、より豊かに愉しいひとときに変える事だと思う。そのために風の森はどのような日本酒を造り、その役割を担うのか。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒を提供したい。そのためには活き活きとしたライブ感あふれる日本酒を造りたい。』
このような想いを追求しながら、 若い力で世界に挑戦する日本酒を生み出しています。