悠久の紀州の風土を感じてもらいたい…先史時代に日本に伝来した当時の姿を残す
「赤米」を用いて醸した「赤紀土」が登場です!
蔵が位置する和歌山県北部、東方に高野山を頂く海南市溝ノ口。
周辺には縄文末期から弥生、室町など様々な時代の人の営みを残した溝ノ口遺跡が存在しており、古くから稲作、そして酒造りが盛んな地域でした。この故郷のルーツに着目し作られたのが今回の『赤紀土』。
「赤米」はタンニン系赤色素をもつ古代米の一種。縄文時代に日本に最初に伝わった稲とされ、アントシアニンをはじめとするポリフェノールやビタミン、ミネラルが多く含まれる栄養素豊富な米です。この米が持つタンニンのエグ味は抑えつつ、バランスの良い美しい赤いお酒が醸されました。
紀土らしい飲み飽きのしない軽快さ。赤米による香ばしさや蜜にも感じる香り、奥行きがあり、ゆったりとした余韻を感じられる味わい。
多くの方にぜひご賞味いただきたい、紀土最新、期待の定番商品です。
※写真は1.8Lのものです