様々な価値観の日本酒が並ぶ現在、日本酒とは本来どういったものであったのかを考え造られた貴醸酒「huit(ユイット)」。
日本酒「サケ」が生まれた風景に思いを馳せ、古来の製法を紐解きながら造られました。米とは何か?「サケ」とは何か?酒で酒を仕込むことで求めた「甘み」が何を意味するのか?松の司が出した一つの答えがこちらのお酒。
「huit(ユイット)」はフランス語で「8」のこと。
「8」は日本では古来から縁起の良い聖数。
ヤマタノオロチを倒すために飲ませた八塩折之酒(ヤシオリノサケ)の「八」。
(神聖なエネルギーとされた「甘み」を強めた貴醸酒のようなものとされています)
さらには「ユイット」を「結人」と当て、「人と人を結ぶ酒になれば」「太古の日本人が求めた甘美でエネルギーに満ちた『サケ』本来の姿を感じてもらえれば」という、
蔵の願いが込められています。
滋賀県竜王町産山田錦使用。上質なビロードのようにとろみのある酒質、蜂蜜を思わせる濃厚でエレガントなコクのある味わい。
日本酒というものをより深く美しく楽しんで頂ける、時の枠を飛び越えた新しい感覚のお酒です。