宮城県の名門、新澤醸造店と山和酒造店。蔵を代表する銘柄「伯楽星」と「山和」が
ひとつになる…そんな夢のようなお酒のご案内です。

元々は地元・宮城県にある百貨店での200周年限定記念品として発売されたこちらのお酒。人気が人気を呼び、以降毎年新春の限定品として販売されています。
毎年醸造担当が変わるとのこと。2024年は山和酒造店が担当。
火入れとおりがらみ生の2種類販売されており、こちらは火入れ酒バージョン。

気品を感じさせる、クリアで優しい甘やかな香り。
滑らかな口当たりと軽やかで綺麗な透明感。
後口はほんのりとした甘さの余韻と柔らかなコク。
凝縮感と隙のない一体感をイメージし、蔵同士何度も話し合いを重ね、試行錯誤の末に生まれた特別な一本！
双方の蔵の良いところを混ぜ合わせた、コラボならではの味わい。
思わずうっとりしてしまう程の珠玉の逸品を、ぜひお見逃しなく。

使用米：宮城県産ササニシキ　磨き：40％

明治6年創業(1873年)。所在地は宮城県大崎市三本木。
地元で親しまれてきた「愛宕の松」は、『荒城の月』の詩人、土井晩翠が詩に詠むほど愛飲していたお酒でもありました。
2001年には特約店限定銘柄である「伯楽星」を発表。
全国で注目を浴びる銘柄となりました。
2011年に起こった東日本大震災で蔵はほぼ全損壊。
元あった蔵元から約70kmほど離れた蔵王山麓に蔵を移転。その翌年には製造を再開。
2018年9月には女性杜氏、渡部七海さんが製造現場を束ねられています。