橘花ジンは、日本酒業界ではその名の知れた有名蔵「油長酒造(主要銘柄:風の森)」が、ジン製作の為に立ち上げた「大和蒸留所」で造るクラフトジン。
古都の歴史を感じさせてくれる逸品として人気のジャパニーズクラフトジンです。
その橘花ジンから、気軽なギフトにも嬉しい、スイングトップのミニボトルがが登場!!
ベーススピリッツにはライススピリッツが用いられ、柔らかな口当たりを感じさせてくれます。ボタニカルにはジュニパーベリーに加え、「大和橘」と「大和当帰」を使用。あえてボタニカルを少なくしているのは、奈良伝統のこのボタニカルの風味を最大限に引き出す為。
柑橘のフレッシュな香りの中に、大和当帰の爽やかな香り。
度数は59%と高く設定されており、割り方次第でで多種多様な表情を見せてくれます。度数が高い状態ではキリっとキレのある爽快感、低くなるにつれ芳醇な甘みが口内を包みます。
水で薄めていくとうっすらと白いにごりが現れます。これは高い度数では溶け込んでいた大和橘が持つ油分によるもので、ボタニカルとして使用している果皮が多いからこそ生まれる上品質の証。ジントニックやジンライムはもちろん、食の油分を洗い流してくれる二つのボタニカルの爽やかさで食中酒としてもオススメです。
瓶ロゴは橘花が使われています。実はこのロゴ、油長酒造の山本社長の家紋。知っていたわけではなく、本当に偶然だったそうです。巡り合わせを感じずにはいられません。飲み方に正解はありません、多種多様な表情を見せてくれるジンです。お好みの飲み方でお楽しみください。
美しい白いボトルに専用ボックスも付いた為、ギフトにもぜひおススメしたいクラフトジンです。
・使用ボタニカルについて
【大和橘(やまとたちばな)】
大和橘は古事記では「不老不死の実」として紹介されている、日本固有の柑橘類。小さな実ですが香りが強く、ほんのりと甘みを含んだ柑橘です。
【大和当帰(やまととうき)】
大和当帰は古くから奈良県を中心に生薬として親しまれてきました。根は医薬品ですが、近年、葉は「非医(医薬品ではない)」とされ、多くの場所で注目されています。ハーブのように強い香りを放ち、爽やかな味わいが特徴です。