2020年誕生し大人気を博した赤武の新酒シリーズ「NEWBORN 愛山」の新酒が、今年も登場です。
吸水性が高く、溶けやすい愛山米はその濃醇さが特徴。

今季の味わいのテーマは「伝統と革新が交錯する一杯の至福」。
そのテーマに則った愛山の芳醇な旨さが詰まっています。
柔らかな口当たりに、ギュッと凝縮された旨みの粒。チャーミングな甘さとの濃厚な旨味の後には、絶妙な酸がキリッと味わいを引き締めます。
「美味しくない酒は絶対に出さない！」をモットーに、情熱と愛情と根性で「赤武」が醸す愛山の限定生酒を是非ご堪能下さい。

使用米：兵庫県産愛山 　磨き：50％

岩手県の大槌町に蔵を構えていた赤武酒造は東日本大震災で壊滅的なダメージを受けますが、劇的な復活を遂げた奇跡の酒蔵。
被災後の新蔵建設の後、東京農大の学生で、酒造りを学んでいた、社長古舘秀峰氏の長男、古舘龍之介氏が帰蔵します。
大学卒業したての22歳の龍之介さんにお酒を造らせてみたところ、世間に十分通用する味だと関心した秀峰さんは、なんと龍之介を杜氏に任命。
ここに史上最年少杜氏、そして今や全国的なお酒"赤武"が誕生しました。
日夜勉強に勤しむ龍之介さんの醸すお酒は、口コミと共に全国に広がっていき、今や岩手の地酒の中では、鑑評会において1､2位を争うお酒にまでなっています。
今現在でさえ20代半ばとまだまだ若い杜氏ですが、醸されるお酒の味は確かです。