「東洋美人 プリンセス・ミチコ」は、東京農業大学が薔薇の品種である「プリンセス・ミチコ」から酵母を分離・使用した限定酒。
美しいオレンジ色の花を咲かせる薔薇で、上皇后陛下が皇太子妃であられました時に、
英国から献上された薔薇として知られています。

ボトルや化粧箱は、その花をイメージした温かくも鮮やかなオレンジ色。
グラスに注ぐと「プリンセス・ミチコ」の名にふさわしく、華やかな気品あふれる香りがふわりと鼻孔をくすぐります。
花酵母由来の、うっとりするほど上品でスイートな味わい。もちろん甘さだけではなく、東洋美人が得意とするキレの良さ、上質な余韻は、上皇后陛下の凛とした佇まいを彷彿とさせます。
まさに芸術品と呼べる逸品。
ぜひ、日常とはかけ離れた優美で麗しいひとときを、味わってみてください。

使用米：麹米・山田錦/掛米・西都の雫　　磨き：40％

澄川酒造場は島根県益田市に隣接する山口県の東北部、萩市の静かな町にある蔵元さんです。
創業は1921年、十四代で修行をつんだ澄川宜史氏が５代目杜氏を務められています。
東洋美人は常に「稲をくぐりぬけた水」でありたいと考えておられます。 地元の自然の恵みに何より感謝され、伝統 製法を守りながらも発展と可能性を探るべく、 日々 透明感あふれる日本酒造りにチャレンジされてます。