丸西酒造人気の紫芋を原料にしたトロッと濃厚な焼酎。
蔵の北部には古代ハス「大賀蓮」を育てている公園があります。
そこはゆっくりとした時間が流れる蛙の楽園。
そんなのんびりとした情景が思い浮かぶよう造られました。

香りは穏やかながら、口にすると深さのある甘味とまったりとした口当たりが楽しめます。ところどころで紫芋の風味が強く感じられ、奥行きのある味わいに。
「ただ飲みやすいだけのフルーティーな焼酎は要らない」という丸西酒造さんの言葉通り、程良い甘味と濃厚な芋の風味の中に味わいのアクセントがあります。
簡単には飽きさせない旨さを持っています。

原材料名/薩摩芋・麹（米麹）
度数　　/25度

1916年（大正5年）創業。志布志市有明の蓬原(ふつはら)菱田川近くにある丸西酒造は、小さい蔵ですが 100年の長い歴史を持つ蔵です。

創業当時の仕込み甕をそのまま使い、蔵付きの酵母を使用し昔ながらの手作り焼酎の伝統を守り続けています。

不純物を取り除くため、蒸留を早い段階で切り上げ、 残りのもろみを翌日の蒸留に回すという独特の蒸留方法を用いており、 アルコール45％と通常よりも度数の高い原酒で熟成させるなど、 独自の製造方法で口あたりのよい焼酎を造っています。