元々は江戸時代より富山県富山市内で米問屋を営んでいた現・松屋酒造。
明治時代後期より酒造りを始め、四代目である松原良一氏が更に多くのお酒を造るため、現在の酒蔵を購入しました。
平成七年から、杜氏集団である南部杜氏に頼っていた酒造りを廃し、現社長である松原三友氏自らがお酒造りを始めます。
昔ながらの方法で地元の蔵人とともに語らいのできる酒造を目指して、本当に小さな酒蔵だからこそできる酒造りを行っています。
そして社長の息子である弘幸氏が、一般企業に勤めた後、蔵に戻って造ったお酒が「流輝」と名付けられ、松屋酒造を代表する銘柄となったのです。