香りはかなり控えめに抑えられていますが、ほんのりと甘みを含んだ吟醸香が感じられます。滑らかで柔らかなファーストタッチ、熟れた果実を想わせる甘旨味が現れたと思いきやフッと消えてなくなる余韻。「辛口」や「甘口」の一言では言い表せない旨みとキレが共存しています。
1.8Lで1万円という蔵の最高峰酒でありながら、それ以上の高い価値を目指して醸された伯楽星の中の最高峰酒。酒米の王様と呼ばれる山田錦の特別な生産地区、特A地区東条山田錦の中でも更に最高ランクの米を使用。
通常20〜30日の発酵期間のところ、40日という期間じっくり発酵させ、最高の原料と最高の技術で醸された逸品。
長期に渡る低温発酵は管理が難しく、蔵の力が試される部分ですが、その分上手く醸すことが出来れば繊細で複雑な味わいを生み出します。
伯楽星らしい透明感とキレ。冷たく冷やしてフチの薄いグラスで、勿論お料理とともに。桐箱入りで贈り物にも◎