南国の果実を想わせる芳醇な香味。トロリと濃厚なテクスチャー。
香りに負けないエキス感のある旨みの土台を持っています。
また、キレとフレッシュさを演出する柑橘系の爽やかな酸味が全体の味わいを引き締め、味わいの輪郭をくっきりと映し出します。
酒米の王様と呼ばれる山田錦の特別な生産地区特A地区として指定されている社下久米産(やしろくめ)の特等山田錦を贅沢に使用。
1.8Lで1万円という蔵の最高峰酒でありながら、それ以上の高い価値を目指して醸された伯楽星の中の最高峰酒。
滑らかに流れる透明感、その綺麗で繊細な中にも芯のある見事な味わい。桐箱入りで贈り物にも◎

使用米：社下久米産山田錦 　磨き：29％

明治6年創業(1873年)。所在地は宮城県大崎市三本木。
地元で親しまれてきた「愛宕の松」は、『荒城の月』の詩人、土井晩翠が詩に詠むほど愛飲していたお酒でもありました。
2001年には特約店限定銘柄である「伯楽星」を発表。
全国で注目を浴びる銘柄となりました。
2011年に起こった東日本大震災で蔵はほぼ全損壊。
元あった蔵元から約70kmほど離れた蔵王山麓に蔵を移転。その翌年には製造を再開。
2018年9月には女性杜氏、渡部七海さんが製造現場を束ねられています。