思わずその爽快感が伝わってきそうな見た目の高千代の冬季限定酒。
今期搾ったばかりのしぼりたて酒です。
日本酒の辛さを表す日本酒度は+19というとても大きい数値から予想もできない程綺麗な飲み口。
これは名山「巻機山」の極軟水の伏流水による賜物だそうです。
山からこんこんと湧き出る岩清水のように清涼な飲み口に、キリッと引き締まる後口。
キーンと冷やして、刺身や魚と共にクッと飲む。そんな楽しみ方が出来るお酒ではないでしょうか。

使用米：美山錦　　磨き：65％
味わい：淡麗辛口
日本酒度：+19
酸度：1.5

高千代酒造は、明治元(1868)年に創業。
新潟県南部の魚沼盆地塩沢に位置し、日本百名山のひとつである巻機山(まきはたやま)の麓,周りを標高1000メートルを超える山々に囲まれたところに蔵はあります。 魚沼は冬には12メートルを超える積雪のある豪雪地帯であり、コシヒカリの産地としても有名です。巻機山から湧き出る伏流水を仕込水として使用しており、この名水は超軟水がゆえにとても柔らかいお酒が出来上がります。
老舗蔵ながら、大量生産には手を付けず、昔ながらの手作業による酒造りを行う高千代酒造。
主要銘柄は「高千代」や「巻機」・「豊醇無盡(ほうじゅんむじん)たかちよ」（特約店限定品）・「takachiyo」(特約店限定品)など。