そのネーミングだけでのけぞってしまいそうな焼酎。
それは名前だけでなくその度数も44度台と本格焼酎を名乗るギリギリの高度数です。
名前の由来は「ハナ(初めに)タレ(垂れる)」という蔵人用語から。
モロミを蒸留する際の、「ハナタレ」部分は力強く華やかな香味があり、また度数も高い、そんなハナタレ部分だけを瓶詰めした限定焼酎です。
太陽の恵みを浴びた生き生きととしたフルーツ香、バナナやマンゴーのような南国系の香りです。
トロリと弾性のある液体は、芋の甘み、さらにここでも南国フルーツ様の味わいを広げます。
その度数の高さから苦手意識を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、驚くほどの飲みやすさ。
基本はどんな飲み方でも美味しい焼酎ですが、オススメはやはりキンっと冷やして。
高度数の為に冷凍庫に入れても凍結することはありません。
冷凍庫でキンキンに冷えたハナタレはまるでツヤツヤした球体のよう、押しつぶすとギュと旨味があふれてきます。