震災によって壊滅的ダメージを受けた澄川酒造。
その際に蔵の復旧に尽力してくれたのは東洋美人のファンである有志の方や同業者でもある蔵人の方達でした。
酒造りを行うことが出来る喜びと感謝を込め、新たな東洋美人の始まりとして出来上がったお酒がこの「IPPO」。
純米大吟醸規格で醸されるこのお酒は、東洋美人の良さに充ち溢れています。
使用されているお米「羽州誉」は十四代を醸す高木酒造が10年もの歳月をかけ、研究開発した酒米。
高木酒造と親交のある東洋美人だからこそ使用出来る酒米です。
上品な旨みに、キレが特徴のお米で、まさに「IPPO」の上品で繊細なイメージにピッタリ。
果実のような旨みが優しく広がると、リンゴのように爽やかな酸がキュッと余韻を引き締めます。