「FIAMMA(フィアンマ)」はイタリア語で「炎」を表します。
その名を体現するように燃えるような真っ赤な外箱。
美しく光沢のある赤は高級感に充ち溢れています。
デザインは完璧だと思います。肝心な中身は13年という超長期熟成の米焼酎。
しかも紅乙女酒造は米焼酎も得意で、焼酎の鑑評会において何度も金賞を獲得しています。
そんな米焼酎を13年もの間、数多くの貯蔵設備を持つ紅乙女酒造とっておきのタンクで熟成させられたとなればこれはもう旨くて当然。
米のまろやかな甘みが、ふわっとフルーティーな香りと共に広がり、存分に米の旨みを感じさせてくれます。
その後も上品な甘みを持ちながら一気に収束。キレ味もまた抜群。
加水をしていない原酒の為、度数は43度と高い数値ですが、その分割るも良し、ロックでゆっくり楽しむも良し。
価格以上の満足感を感じられる焼酎です。