赤武の限定酒、山田錦使用のお酒です。
やはり、日本酒造りとは切っても切れない高級酒米「山田錦」。赤武が醸す「山田錦」は、蔵のある岩手の空のように透き通る喉越しと心を癒すほのかな甘みが表現されています。

熟した果実のように華やかで、上品な吟醸香。口に含むと、醇麗な甘さを感じます。
軽めの酸と、口当たりの良い滑らかさ、山田錦の持つふくよかさが広がる味わい。

計算と感性から生み出された、想像を遥かに超える美味しさ！
赤武というお酒をもっと知りたくなる、もっと飲んでみたくなる、そんな旨口純米吟醸酒です。

使用米：兵庫県産「山田錦」 
磨き：50％

岩手県の大槌町に蔵を構えていた赤武酒造は東日本大震災で壊滅的なダメージを受けますが、劇的な復活を遂げた奇跡の酒蔵。
被災後の新蔵建設の後、東京農大の学生で、酒造りを学んでいた、社長古舘秀峰氏の長男、古舘龍之介氏が帰蔵します。
大学卒業したての22歳の龍之介さんにお酒を造らせてみたところ、世間に十分通用する味だと関心した秀峰さんは、なんと龍之介を杜氏に任命。
ここに史上最年少杜氏、そして今や全国的なお酒"赤武"が誕生しました。
日夜勉強に勤しむ龍之介さんの醸すお酒は、口コミと共に全国に広がっていき、今や岩手の地酒の中では、鑑評会において1､2位を争うお酒にまでなっています。
今現在でさえ20代半ばとまだまだ若い杜氏ですが、醸されるお酒の味は確かです。