“ALPHA”（アルファ）風の森とは、従来の風の森の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求するシリーズ。
TYPE3のテーマは「世界への架け橋」。
風の森シリーズに一貫して通じているものに「無濾過・無加水・生酒」がありますが、世界に羽ばたくお酒として、やはり生酒となると輸送中の品質の劣化は必然的に避けられません。
そこで挑戦したのが"しぼりたて"のようなフレッシュ感を残した無濾過・無加水の「火入れ酒」。
瓶を開けると「ッポン」と心地よいガス圧の音がします。
香りはメロンやマスカットのような芳醇な香り。
薄々感じてはいましたが、今のところ生酒となんら相違がありません...。
味わいは甘みと旨みが見事に寄り添っています。
キメ細かい旨みが弾け、風の森らしい爽やかさが駆け抜けていきます。
冷蔵庫に入れなくてもいい風の森。
こんな風の森を待っていました。

使用米：奈良県産 秋津穂　　 磨き：50％ 　alc：14％

300年の伝統をもつこの蔵の主役は、20代、30代の若者たち。
『日本酒の価値とは何か？それは、人が食事をして酒を飲む。という日常を、より豊かに愉しいひとときに変える事だと思う。そのために風の森はどのような日本酒を造り、その役割を担うのか。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒を提供したい。そのためには活き活きとしたライブ感あふれる日本酒を造りたい。』
このような想いを追求しながら、 若い力で世界に挑戦する日本酒を生み出しています。