品名の「ここん」とは、南北朝時代の禅僧、夢窓疎石の「松に古今の色無く、竹に上下の節有り」という対句からきているそう。松の葉はどれも同じに見えるが一枚一枚葉の生まれた時期も形も違う、竹の節は上下で違った見た目の節だが一本で見ると同じ。
一見同じに見える酒も中身や味は全て違う、けれど日本酒という観点でみると全ては同じである。日本酒であるという誇りと、その中にも個性があり、そんな個性を誇りにしている。そういった松本酒造さんの思いが伝わってくるような一本。
13度という低アルコールでありながら、しっかりと味の主張があり、全く物足りなさを感じさせない気品のあるお酒。一度は休売していたもののファンからの熱望もあり
再販となった人気酒、1000本限定販売です。