国産丸大豆醤油本来の旨味を活かし、自然のとろみと塩辛くない優しい口当たりが自慢のお醤油。
どなたにでもお醤油を「かけ」で美味しく召し上がっていただこうと、
紀州の豊かな自然を伝統の技に託し、一年半から２年半の間、
木桶で熟成させた昔ながらの醸造醤油を元に火入れを行い、
塩角を取って口当たりをまろやかに「かけ」専用に調味したお醤油です。

お刺身、冷やっこ、焼き魚、お寿司にお漬物など、
素材そのものの美味しさを引き出してくれながらも口当たりはまろやかなかけ醤油。
手造り蔵出し天然醸造醤油よりもさらにまろやかに仕上げたやわらかな味わいが自慢です。
(蔵元ページより引用)

原材料：丸大豆（国産・北海道）、小麦（国産・滋賀近江）、本みりん、食塩（天然塩）、 水あめ、調味料（アミノ酸等）、甘味料（ステビア）、カラメル色素、ビタミンB1

「カネイワ醤油本店」は大正元年の創業以来９０年にわたりしょうゆ（醤油）の醸造業を営んでおります。

当地、紀州有田はしょうゆ（醤油）)発祥の地として有名で、 温暖な気候風土と清冽な水に恵まれた環境がしょうゆ醸造に最も適した地域であるとも言われており、 「しょうゆ（醤油）」作りでは全国でも有数の地域の一つです。

現在全国にしょうゆ（醤油）屋は１５００軒近くありますが、本当に原料を仕入れてから製品までを一貫生産している しょうゆ屋は最大手キッコーマンから小さな町の醸造元まで入れても一割強、 つまり約１５０軒〜１６０軒ほどしかないと言われています。

カネイワ醤油(しょうゆ)も醸造文化を今に伝える数少ない手造りの醤油醸造元です。

紀州（和歌山）にある有田川の清流のほとりにある古い佇まいのカネイワの「醤油醸造所」の建物の中では、 伝統的な大きな木樽による昔ながらの製法で季節を越えながら 天然醗酵熟成を続けるしょうゆ（醤油）たちが今日も生きています。