職人たちが丹精込めた仕込んだお酒で、
こちらも広島産の八反錦と広島の水を原料にこだわっています。
酵母も広島でお馴染みのもみじ酵母を使用しているため、
梨のようなバナナのような優しくて甘い香りが鼻腔を刺激させてくれます。
直汲みですがガス感はほとんどなく、ふくよかでフルーティー系の味が特徴です。
純粋に旨味がたっぷりの生原酒ですが、
ヤブタ搾りで開始１時間後の中汲み部分を手詰めしているため本数が限られております。
また搾り当初の苦みをなくすために4か月間、
生の状態で瓶熟成させているのでとてもフレッシュな状態のお酒です。
ちなみに、ラベルは大坂美術専門学校の生徒さんが作成したデザインで、
タイトルの方は「油田の雨」だそうです☆

使用米：八反錦　磨き：55％　

「やすらぎ醗酵房」を運営する中国醸造は、日本三景の一つ・宮島の対岸（広島県廿日市市）にあります。 この地は元来、今では世界遺産にも指定されている厳島神社の神領として栄えてきました。 特に江戸時代以降は交通の要所ともなり、酒造りに必要な米や木材などが豊富に往来する酒屋にとても適した場所でした。 また、広島の地には、古来清冽な水と自然があり、その地域で育てられ選び抜かれた酒米と中国山地から湧き出る岩清水が、高品質な酒を生み出してきました。 そして、空気の除菌、温度・湿度の調整などで、一年を通じて酒造りの最高の条件をつくり出す四季醸造蔵こそが、昔ながらの伝統的技法を大切に、古来より変わることのない銘酒の味を守る私たちの姿です。 「酒造りを通じて身に付けた醗酵技術を現代に活かして、自然と食文化を見つめ、社会の一隅を照らしていく。」 そんな理念のもと今後さらに前進する企業であり続けます。 （※中国醸造株式会社サイトより引用）