『弥山』シリーズにおいてもこの商品は特約店限定のお酒です。
広島県で有名な酒造好適米である「八反錦」と「こいおまち」を使用して醸しました。
さわやかなしぼりたての新酒の酒質であり、優しい吟醸香の中には八反錦の後キレの良さと、 こいおまちのふくよかなボリュームのある味わいを併せ持つ純米吟醸酒です。
生原酒のため飲んでみるとどっしりとした感じはしますが、 お食事と一緒に楽しんでいただけるとお酒の旨味と奥行きがよりいっそう感じられます。

呑み飽きしない後味の良さが絶妙の「弥山」です。

またラベルにも広島の風合いを込めていて、 広島の茶道　上田宗箇流の家元、上田 宗冏氏によって力強く描かれています。 白地に艶やかなブルーの文字がいっそう目立たせます。

使用米：広島八反錦80％　こいおまち20％　磨き：55％　

「やすらぎ醗酵房」を運営する中国醸造は、日本三景の一つ・宮島の対岸（広島県廿日市市）にあります。 この地は元来、今では世界遺産にも指定されている厳島神社の神領として栄えてきました。 特に江戸時代以降は交通の要所ともなり、酒造りに必要な米や木材などが豊富に往来する酒屋にとても適した場所でした。 また、広島の地には、古来清冽な水と自然があり、その地域で育てられ選び抜かれた酒米と中国山地から湧き出る岩清水が、高品質な酒を生み出してきました。 そして、空気の除菌、温度・湿度の調整などで、一年を通じて酒造りの最高の条件をつくり出す四季醸造蔵こそが、昔ながらの伝統的技法を大切に、古来より変わることのない銘酒の味を守る私たちの姿です。 「酒造りを通じて身に付けた醗酵技術を現代に活かして、自然と食文化を見つめ、社会の一隅を照らしていく。」 そんな理念のもと今後さらに前進する企業であり続けます。 （※中国醸造株式会社サイトより引用）