1896年(明治29年)鹿児島県加世田市にて創業。
同地は東シナ海に面しており、日本三大砂丘のひとつ吹上浜は約40キロに渡る白砂青松の景勝地で ウミガメの産卵地や砂の祭典としても有名な所。また年間を通じて風の強い町であり、イヌマキという木を各家庭で 防風林として使用しています。各家庭と良く手入れを行っており、町並みの美観に貢献しています。 その浜に吹き上げてくる強風にイヌマキが憚っている様から付いた名前が風憚です。
現在、芋焼酎の多くが使用するのは「黄金千貫」と言うサツマイモですが、風憚は、「栗黄金くりこがね」 と言う地元鹿児島でもほとんど知られていない幻の品種を使用しています。