1833年(明治16年)小正市助氏により創業、当時は原料に粟、ひえ、を用いるのが一般的でしたが、 市助氏は米にこだわり高品質の米焼酎を造り続けました。1957年(昭和32年)二代目の嘉之助氏が業界で初めて 本格焼酎を樫樽で長期貯蔵させた「メローコヅル」を発売。
1991年(平成3年)現社長である三代目の芳史氏が生産農家である東馬場伸さんとの出会いを機に原料芋の契約栽培を開始。 1998年(平成10年)、手造りかめ仕込み「蔵の師魂」の販売を始めます。
初代市助氏の原料と品質へのこだわり、二代目嘉之助氏の貯蔵技術、そして三代目芳史氏の農家との取り組みという、 小正家三代の焼酎造りへの想いの集大成として「蔵の師魂」は誕生しました。