今や国内外を問わず超有名酒となった黒龍。
これまでその黒龍のラインナップには、大変希少な限定商品である『石田屋』
『二左衛門』『火いら寿』、季節限定品となる『感謝ボトル』『干支ボトル』の
5点しか純米大吟醸規格のものがなく、通年手に入れ味わうということは困難でした。

黒龍酒造より新しく通年商品として発売されたこちらのお酒。
なんと兵庫・東条地区の山田錦を35％まで磨いて醸される純米大吟醸となっています。ある種掟破りともいえるこの一本、黒龍酒造の長い歴史の中に名を刻む商品となるに違いありません。

化粧箱やラベル、ボトルにまでしっかりとしたこだわりを感じるものとなっています。
『石田屋』『二左衛門』と同じ形状の瓶、同じ越前和紙を用いたラベル、外箱も同じく越前漆器の潤み塗りの化粧箱。
外観だけでも地元・福井の文化を織り交ぜた大変なこだわりがつまっており、この一本がどれほど精魂を込めたものであるかを感じさせてくれます。

味わいのほうも勿論非常にハイレベルな逸品となっています。
2017年より稼働している正龍蔵での、高品質な大吟醸酒を造る技術とノウハウによって生まれたこの『黒龍 純米大吟醸』。厳選した東条地区の山田錦を低温でじっくりと発酵させて醸された一滴からは、主張しすぎることのない様々な果実のような香りが優しく柔らかに広がります。
口に含むと上品で気品のあるふんわりとした膨らみと、すっと感じる黒龍ならではの
辛さとキレ。そして美しい旨味。ほんの一口でしっかりとその存在感を感じる逸品。

贈答品はもちろん、ご自身の特別な日にもおすすめ。
特別なシーンに寄り添う、これぞ最高の一本です!

使用米：兵庫県東条産山田錦　　磨き：35％　【純米大吟醸】

創業1804年（文化元年）、初代蔵元・石田屋二左衛門以来、手造りの日本酒を追求して来た黒龍。 水質に優れた土地柄や松岡藩が奨励したこともあり、全盛期には17を数えた酒蔵も、今となっては石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と他一軒。 これは伝統文化である日本酒造りを頑ななまでに守り続けた結果である。