神亀酒造は1987年から、日本で最初に造石の全量を純米酒に切り替えた酒蔵です。
それだけ純米酒造りにこだわりがあり、自身を持っていることが伺えます。ここの蔵では槽しぼりかめ口、生酒、にごり酒、 燗酒にしたら最高の旨味を誇るひこ孫などレベルの高い酒ばかりです。

様々な醸造技術の進歩により、吟醸香などは比較的容易に狙った通りに造ることが可能になっている昨今の日本酒業界ですが、 「熟成」から得られる米の「旨味、コク」は管理された環境と時間だけが与えてくれる恵みです。
この味わいこそが、元来の日本酒の味わいで、人間の都合では、けして造るこが出来ない味わいです。
日本酒ファンの間では神亀の名を知らぬ者はもぐりとさえいわれる程、日本酒好きの琴線に触れる酒です。

※神亀　製造年月日について・・
神亀の製造年月日はタンク熟成後に瓶詰めをした時点の日付をつけるものがメインです。
さらにそこから瓶内熟成をします。そのため、瓶に記載されている製造年月日が古いからといって品質には全く問題はありません。
またラベルの汚れ、キズに関しては、ラベルを貼ってから熟成する神亀の特徴の一つでもあり、その点は『味』と思っていただきたく思います。
出荷時は出来るだけキレイな商品を出荷するようにしています。