かつては人気の高い定番商品として存在した、風の森のキヌヒカリを用いたお酒。
しかしながら2017年には秋津穂の安定供給、そして奈良県内のキヌヒカリの生産量の減少によって惜しまれつつも姿を消しました。
今回、そんなキヌヒカリを使ったお酒が待望の復活！
当時の醸造メンバーとは異なり、今の油長酒造のメンバーが造るキヌヒカリの風の森ということで、チャレンジエディション（試験醸造品）として出荷されています。

オレンジ色のラベルは、以前からの風の森ファンの方にとっては懐かしさを感じるのではないでしょうか。
ふんわりと香る果実感のある香りと、含んだ際に口の中いっぱいに広がる爽やかさのある香り、ピュアな甘み、さっぱりとしたほのかな酸味。
元々キヌヒカリは食用米ですが、まるで酒造好適米を使ったかのような美しく綺麗な味わいに仕上がっています。復刻でもあり、新しくもあるキヌヒカリの風の森。入荷少量の限定品、ぜひお早めにお求めください。

使用米：奈良県産キヌヒカリ　　磨き：45％　

300年の伝統をもつこの蔵の主役は、20代、30代の若者たち。
『日本酒の価値とは何か？それは、人が食事をして酒を飲む。という日常を、より豊かに愉しいひとときに変える事だと思う。そのために風の森はどのような日本酒を造り、その役割を担うのか。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒を提供したい。そのためには活き活きとしたライブ感あふれる日本酒を造りたい。』
このような想いを追求しながら、 若い力で世界に挑戦する日本酒を生み出しています。